カムカムエヴリバディ:第96回視聴率19.5% 2日連続で番組最高更新 世良公則&前野朋哉が再登場

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第96回が3月17日に放送され、平均視聴率(世帯)は19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。第95回(3月16日放送)の18.7%(同)を上回り、2日連続で番組最高を更新した。

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 第96回では、家族を連れて岡山の雉真(きじま)家に帰ったるい(深津さん)は、いなくなる直前の母の様子を雪衣から聞き、ますます疑問を深める。その夜、ひなた(川栄さん)は部屋の片隅に家族写真が飾られているのを発見。写真を通して初めて祖父や祖母の姿を見て、家族の歴史に思いをはせる。数日後、錠一郎(オダギリジョーさん)はるいを連れて、ある場所に向かう……という展開だった。

 安子編でジャズ喫茶店「Dippermouth Blues」のマスター・柳沢定一を演じた世良公則さんが息子の健一、健一を演じていた前野朋哉さんが定一のひ孫・慎一として再登場して話題になった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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