NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」（月～土曜午前8時）の第98話が21日に放送された。トミー北沢（早乙女太一）の再登場にネットが沸いた。ツイッターでは「奈々さんと結婚」がトレンド入りした。

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※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、母と向き合うことを決心したるい（深津絵里）が雉真家に帰って来ると、懐かしい歌が聞こえてくる。見ると、そこにはカムカム英語のテキストを見つめるひなた（川栄李奈）の姿が。表紙に書かれた「Yasuko」という名について尋ねられたるいは、母・安子（上白石萌音）との思い出を初めてひなたに話す。次の日、1人で「Dippermouth　Blues」に向かった錠一郎（オダギリジョー）は、東京からやって来たトミー北沢（早乙女太一）と待ち合わせをしていた。錠一郎は鍵盤で音楽活動を再開する決意を伝える。そして必死で練習するからトミーのバンドに入れてくれないかと頼む。トミーは東京の芸能事務所の社長令嬢だった奈々（佐々木希）と結婚していた。トミーは「お前と一緒に演奏することが俺の夢になった」と錠一郎に言う。

大阪編で錠一郎のライバルであり、親友であったトミーが再登場。さらに、声の出演だけだったが、奈々（佐々木希）のその後も回収。加えて、錠一郎の音楽活動再開宣言にネットも盛り上がった。

「トミー！　年とってもかっこいい！」「やっぱトミーとジョーの組み合わせは最高！！　何十年会ってなくても、友情は続くんだね」「ジョーの決意、定一さんにも聞いてもらいたかったんだよね　そしてトミーは相変わらずジョー大好き野郎だった　今日も泣いちゃうカムカム」「遂にジョーさんが動き出した。ピアノで本当に復活したら良いなあ。トミーも良いキャラだった。しかし、トミーは佐々木希と結婚してるのか」「トミー、笹プロの奈々さんと結婚したん！？」「トミー尻に敷かれとるw」「携帯持ってるトミー　奥さんに遊び回ってると疑われるトミー」「ジョーが一歩踏み出した」「鍵盤。トイピアノで思い出せたのね。音楽への気持ち」などとツイッターにはコメントが並んだ。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。