後藤真希の弟の後藤祐樹(35)が21日、格闘技大会「BreakingDown」でりょうちん(24)とキックルールで対戦し、3ー0で判定勝ちした。

 後藤は昨年、「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」で朝倉未来に敗れたが、真っ向から挑み、負けん気の強さを見せていた。「BreakinguDown」は未来がスぺシャルアドバイザーを務めており、後藤は「1000万円企画ファイター」として、エントリー。試合前、後藤はインスタグラムに「家族 皆んなの力と皆様のお力で必ず勝ち、待っている妻のもとへと帰ります」と投稿していた。

 1分間勝負で、後藤は序盤からパンチ、キックで相手を押し込み、右ストレートで一瞬、沈めたかに見えたが、ボクシング歴2年のりょうちんも負けていない。後半は双方の激しい打ち合いとなった。

 後藤は判定勝ちの結果に「1分間が自分でもわかっていたが、思っていたより長く過酷でした。しかし、こうやって1回目の出場だが、勝つことができてよかった」と事実上の〝格闘技デビュー戦〟での白星にほっと胸をなでおろした。

 さらに後藤は「やっぱりチマチマした戦いはよくないと思うので、5戦以上の方、バチバチ殴り合いしてください」と経験者で血気盛んな相手との対戦を要求していた。