ゴマキ弟・後藤祐樹、殴り合い制し判定勝利「1分は過酷だったが、勝てて良かった」
「Breaking Down」(21日、東京都内)
1分1ラウンドの短期決戦で、第4回大会が行われた。タレント・後藤真希の弟で元EE JUMPの後藤祐樹(35)は、66キロ契約のキックボクシングルールで、ボクシング経験者のりょうちん(24)と対戦。判定3-0で勝利した。
後藤は開始直後から前に出て、強烈なローキックを一発。さらに、下がる相手に対し、左右のフックをたたみかけた。ダウンこそ奪えなかったものの、打ち合いを優位に制し、判定で勝ち名乗りを受けた。
金網のリング上でマイクを握り、「1分間は、自分でもわかっていたが、思ったより長く、過酷でした。でも勝つことができて良かった」とホッとした様子。「やっぱり、ちまちました戦いは良くないと思うので、次、バチバチの殴り合いに来てください」と継続参戦に意欲を示した。
後藤は2000年に「ユウキ」の芸名で、歌手のソニンと「EE JUMP」を結成し、デビュー。02年に未成年(当時15歳)ながらキャバクラ遊びをしていたことが発覚し、芸能界を引退した。07年には東京・渋谷区の工事現場から銅線を盗み、警備員を殴るなどして強盗致傷などの罪を問われ、08年から懲役5年6月の実刑判決を受けた。
昨年11月には、「ABEMA PPV ONLINE」で放送された企画「朝倉未来をストリートファイトで倒したら1000万円」に参加。プロ総合格闘家の朝倉未来と対戦したが、わずか45秒でKO負けした。
また、今年2月には芸能界復帰を発表した。
「Breaking Down」は、人気格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務めている。