ももいろクローバーZの佐々木彩夏(25)が21日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われたドキュメンタリー映画「ももいろクローバーZ~アイドルの向こう側~」(酒井祐輔監督)の舞台あいさつに出席した。

メンバーや関係者へのインタビューを通じて、ももクロの可能性と未来を見つめるドキュメンタリー。佐々木は「ヌルッと怪しく始まって、最後までそんな感じでヌルッと終わったから」と撮影がドッキリであることを疑っていたと明かし「だからこそカメラをあまり意識することなく、自分たちの素の部分が出ているような気がする」と振り返った。

映画の冒頭は佐々木の映像で始まることから、共に登壇した酒井監督は「このドキュメンタリーはあーりん(佐々木)主演と見えるようなところがある」と語り、佐々木も「まさかあんな風になっていて私もビックリ。でもうれしかった。これから作品を見る方もビックリするかもしれない」とPRした。

酒井監督から「女性ファンはどんな存在?」と質問が飛ぶ一幕もあった。佐々木は「みんなの憧れでありたいと思うと同時に友達の気分でもいます」と答え「私は唐揚げとかラーメンを夜中に食べちゃったりするけれど、そんな私のいいところも悪いところも共有して仲間意識を持って、女子ノフとの絆が深まったらいい」と思いを明かした。

舞台あいさつはTBSの新ブランド「TBS DOCS」のメインイベントとして18日から24日まで同地で行われている「TBSドキュメンタリー映画祭 2022」内で実施された。