日韓で大ヒットを記録したサスペンス映画「殺人の告白」が初めて舞台化されることが22日、分かった。

主演の連続殺人犯イ・ドゥソクを「SUPERNOVA(超新星)」のリーダー、ユナク(37)が演じる。ユナクは「とても光栄です。僕にとっては初めての『ストレートプレイ』参加で、お芝居、気持ち、そして俳優皆の勢いと呼吸で作っていくことが個人的にも楽しみ」と喜びを語った。

映画「殺人の告白」は、12年に韓国で公開後、観客270万人突破の大ヒットを記録し日本でも公開された。17年には藤原竜也と伊藤英明のダブル主演で映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」としてリメークされた。

ドゥソクを追う刑事チェ・ヒョングを演じるCHEMISTRYの堂珍嘉邦(43)は、「この作品はサスペンス要素があり、僕自身初のストレートプレイという事もあって新たな挑戦です。刑事役ということで、執念を持って挑みたい」と意気込みを語った。

さらに、連続殺人事件の真犯人を名乗る人物Jを前川泰之(48)、ヒョングの婚約者・スヨンの父でウリ物産会長チョン・ウヌを岡田浩暉(56)、出版社の女社長・チャン・ミジャを大林素子(54)が演じる。ヒョングの相棒・グァンスに小南光司(27)、ヒョングの婚約者・チョン・スヨンを岡田夢以(25)が演じる。

6月17日から6月27日まで、サンシャイン劇場で上演される。