瀬戸内エリアを拠点に活動するアイドルグループ・STU48が23日、公式ユーチューブチャンネルで来月13日発売の8thシングル「花は誰のもの?」の“ドラマミュージックビデオ(MV)”予告編を公開した。

 同シングルは、48グループ初となる「トライアングルセンター」を採用し、石田千穂、瀧野由美子、中村舞の3人がセンターを務める。

 このほど発売に向け、通常のMVに加えてグループ初となる30分を超えるドラマMV「光は君に、あの日々に。」を制作。友情のすれ違いや、青春の1ページを奪われてしまった高校生たちが、心の葛藤を乗り越えていく様を描いた青春群像劇となっている。

 31日に公開されるドラマMV本編に先駆け、この日公開された予告編では石田、瀧野、中村を中心に選抜メンバー総出演。冒頭、瀧野が石田、中村と行き違うシーンで始まり、「私たちはあの3年間を忘れない…」という瀧野のナレーションで幕を閉じる。

 彼女たちの高校3年間に何が起きたのか想像が膨らむ印象的な映像に仕上がっている。その主題歌となる、新曲「花は誰のもの?」の一部も初公開となっているが、映像の切なさと相まってより感傷的にドラマへの期待を高めている。
 
 ドラマMVは映画「マイ・ダディ」やドラマ「猫」の監督で注目を集めている金井純一氏が、オリジナルの脚本を描き下ろし、自ら監督も務めた。

 なお、作品に華を添える形で、グループの活動拠点の一つである広島県出身の歌手・島谷ひとみが合唱部の先生役で出演している。

 また、「花は誰のもの?」の収録楽曲の詳細(カップリング楽曲タイトル&参加メンバー、封入&映像特典)も発表された。