米大リーグ機構(MLB)公式サイトは「22年に大復活を遂げる5人の大投手」というタイトルの特集記事を掲載し、その一人にパドレスのダルビッシュ有投手(35)を挙げた。

 昨季のダルビッシュは30試合に先発し、奪三振199をマークした。同サイトは「8勝11敗、防御率4・22はらしくなかった」と評した一方、奪三振と与四球の比が150イニング以上を投げた先発投手の中で8位タイと安定していたことを復活のカギになるなどと強調した。

 それでも、ダルビッシュがケガをしやすい年齢になっていることや、近年は飛球率が上昇していることも警告。シーズンを通してどれだけ健康を維持できるかが大きなカギとなりそうだ。

 その他に挙がったのは、タイガースへFA移籍したエデュアルド・ロドリゲス投手(28)、フィリーズのアーロン・ノラ投手(28)、高い奪三振率を誇るダイヤモンドバックスのザック・ゲーレンン投手(26)、ドジャースと再契約したクレイトン・カーショー投手(34)だった。