お笑いコンビ「尼神インター」の渚と誠子が24日、玉野競輪場オープニングセレモニーにゲストとして登場した。

 渚は昨年、玉野市と吉本興業がコラボして制作された映画「たまの映像詩集 渚のバイセコー」で主演を務めた。「プライベートで玉野を訪れるほど」と風光明媚な玉野に愛着を持つ渚は「中学生のころ、一輪車で塾に通っていたら毎日遅刻して。塾の先生に『自転車で来なさい』と怒られた」と自転車にまつわるエピソードを明かした。

 一方、相方の誠子は特技の、尻を突き出し自転車を止める究極秘技「自転車ケツ止め」を披露。地元の競輪選手が漕ぐ強烈なスピード回転に目を丸くしつつも「あ、熱かった…。今まで止めたタイヤの中で一番切れ味があって止めやすかったです」とご満悦だった。

 2020年9月から行われた大規模改修を終え、26日にグランドオープンする玉野競輪場で24日、「玉野競輪場、再始動。」と題した記念式典が開催され、オープニングセレモニーには柴田義朗玉野市長ら関係者が出席しテープカットを行った。