巨人の左腕・高木京介投手(32)が24日、新型コロナウイルスの陽性と診断された。

 球団によれば高木は投手は休養日明けの23日朝、のどの痛みを訴えた。練習を休んでPCR検査を受けたところ陽性の判定が出たという。24日午前、医療機関の診察で陽性の確定診断を受けた。

 高木は自宅で隔離療養をしているという。また高木は21日のオープン戦・楽天戦(東京ドーム)に出場しており、わずかでも接触した選手を、チームと別行動とした。

 さらに球団は引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための対策を徹底し、家庭内での感染についても注意するよう選手等に呼びかけていくという。

 高木はこの日、公示された出場選手登録からも外れていた。V奪還を目指す巨人は中継ぎ左腕の中川をケガで欠いており、高木への期待が高まっていた。