AKB48小栗有以(20)が、ABC・テレビ朝日系のドラマ「恋に無駄口」(ABC=4月17日午後11時55分、テレビ朝日=同16日深夜2時30分)でヒロイン役を務めることが24日、分かった。グループ出演ドラマ以外の連ドラでは初のヒロイン役となる。

「覆面系ノイズ」などの福山リョウコ氏が手掛ける人気コミックが原作の学園ラブコメディー。小栗が演じるのは、不器用でクセのある漫画部員の叶依麻(かのう・えま)役。主演の奥野壮(21)演じる主人公・仁科と反発しながらもひかれあっていく2人の恋物語も見どころだ。

小栗は役どころについて「依麻役をいただいた時、自分と似ている部分がたくさんあり、共感できる部分が多いなと思いました。自然体で臨みつつ、依麻として作品の中で生きられることを楽しみにしています」。さらに「原作がとても明るく『THE青春!』という作品なので、私自身も作品中の高校生生活を演じながら全力で楽しみたいと思います」と話した。

共演する奥野も小栗について「普段は男子4人だけの撮影シーンが多いのですが、小栗さんが来れば現場の空気も和み、キャストスタッフみんながウキウキし始めます。仁科と依麻の甘酸っぱくも、おかしいラブシーンの数々。ぜひともお楽しみください」と話している。