日本代表の森保一監督(53)が、26日のオンライン会見で日本人監督ならではのプレッシャーを明かした。

 W杯アジア予選スタートから戦ってW杯出場権を勝ち取った初の日本人指導者となった森保監督は「私一人で戦っていたとは思っていない」とした上で「プレッシャーが一つあるとしたら、W杯に6大会連続で出ている中、日本人指導者として7回目を目指すところで、私が結果を出さなければ、日本人指導者の評価が変わってしまう。そういうプレッシャーはあった」と語った。

 続けて指揮官は「まだ世界との戦いで結果を出すというところに至っていないが、アジアの中では日本人の指導者がしっかりと勝って世界に挑める、世界を追い越していけるというところをほかの指導者の方々が自信を持っていただけたり、日本人指導者の評価につなげていけたらという思いでやっている」。カタールW杯で結果を出して日本人指導者のさらなる地位向上を目指す。