嵐の相葉雅紀(39)が、映画「“それ”がいる森」(中田秀夫監督、9月30日公開)に主演することが27日、分かった。映画主演は8年ぶりで、20年末の嵐活動休止後初めて。ホラー映画にも初挑戦となる。

不可解な怪奇現象が多発するという実在の森が舞台。数々の目撃情報をベースに、主人公たちがえたいの知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描いた、新時代のホラーエンターテインメントだ。98年「リング」や20年「事故物件 恐い間取り」などで知られる中田監督は、初タッグを組む相葉について「新しい挑戦に貪欲に取り組む彼の姿勢は、この映画のチャレンジと見事に共鳴してくれていると確信しています」と期待を寄せた。

相葉は「ホラー映画の巨匠、中田監督の作品に参加させていただけること、そして今回初めてのホラー映画にチャレンジする機会をいただけたことを、本当に光栄に思っております」と喜びを伝えた。現在撮影中で「監督の1つ1つの演出に勉強させていただきながら、自分なりにこの映画が表現しようとしている『恐怖』と向き合っています。完成を楽しみにしていただけたらうれしいです」とアピールした。