ハリー・ポッターのスピンオフ映画シリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」(4月8日公開)のファンイベントが28日、都内で開催。主人公ニュート役のエディ・レッドメイン(40)やダンブルドア役のジュード・ロウ(49)ら主要キャスト陣が、英ロンドンからリモート生出演した。

 登壇ゲストの〝ハリポタ大好き俳優〟小関裕太(26)は「小学生のころから応募して、こういうファンイベントに自ら親と一緒に参加したりとか、(ゲストが)レッドカーペット歩いてる姿を客席で見ていたりとかしていた」だけに感無量。この日は「同じ時間を過ごしてるっていう感動と(キャスト陣が)談笑してる姿が〝ホントに仲いいんだな~〟っていうのが伝わってきて、なかなかこういう映像というか空間を、しかも生で見られるってないと思うので、すごくうれしかったです」と心境を語った。

 トークセッションで通訳が話している間、エディらは「メッチャかわいいじゃん」「最高だよ」などと小声で騒いでいた。映画の登場人物に仮装した日本の観客たちが、向こうのモニターにたびたび映ったからだ。小関はそんな英語も聴き取っていた。もうひとり登壇した宣伝アンバサダー・芦田愛菜(17)も英語力は高く、当初は2人からの質問タイムも設けられていたが、トークが盛り上がり時間が押したため、省略となってしまった。

「ファンダビファンにメッセージを」と振られた芦田は「(試写で見た)映画の冒頭から、私は『聞いてないよぉ!』って思って、ホントにどんどん映画の中に引き込まれて…」と、まさかのダチョウ倶楽部のギャグをブッ込み、イベントを締めくくっていた。