テレビ朝日の定例社長会見が29日、都内の同局で行われ、社長を兼務する早河洋会長が、23日放送の水谷豊主演の同局系ドラマ「相棒season20」(水曜午後9時)をもって同番組を卒業した反町隆史(49)へコメントを寄せた。

最終回の平均世帯視聴率15・2%、平均個人視聴率8・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高い数字を得たことについて、早河会長は「有終の美を飾ってくれました」。

水谷とのコンビについて「最終回、ラストの別れのシーンは、言葉少ないだけで万感の思いが込められておりまして、おそらく相棒ファンの心を打ったのではないでしょうか。公私ともに私的な人間関係だったことを示していたな、ということを思いました。心から感謝致します」と話した。その上で「今後のますますのご活躍を祈っています。テレビ朝日のドラマ出演もぜひお願いしたいと思っております」と期待を込めた。

反町の後任相棒選びは、いまだ難航しているようで「大体、撮影は7月下旬から8月ごろ始まるので、それまでには決めなきゃいけないんですけど…出来ればゴールデンウイーク明けとか、5月ぐらいまでには決めないといけないなと思います」と話した。