【ペンシルベニア州ピッツバーグ発】ペインツ・アリーナで行われたWWE・ロウで、「レッスルマニア38(WM)」(4月2、3日、テキサス州AT&Tスタジアム)でベッキー・リンチの持つロウ女子王座戦を狙うビアンカ・ブレアが、女王の襲撃を返り討ちし、断髪制裁だ。

 ビアンカがリングに登場。「WMでは私が王座を奪って新王者としてリングを降りるのよ!」と高らかに宣言した。すると、そこに現女王のベッキーが登場。パイプ椅子で襲撃され、さらに大型ハサミで髪を切ろうと迫られた。

 しかし、タイトル獲得へ意欲を燃やすビアンカは、ベッキーを持ち上げてKOD2連打。さらに投げ出されたハサミをつかむと、ベッキーの髪をジョキジョキと斬髪。スタッフの制止もお構いなしに、女王の髪を切り刻んだ。

 女子王座戦にまた一つ、因縁が加わった。