歌手Crystal Kay(36)が29日(日本時間3月30日)、米ワシントンDCのキャピタルワンアリーナで行われたNBA「ウィザーズ-ブルズ」戦で、米国国歌独唱とハーフタイムにパフォーマンスを披露した。

平和と親善の象徴として1912年に日本からワシントンDCに桜を寄贈したことから始まった、恒例の全米最大の桜祭り「ナショナル・チェリーブロッサム・フェスティバル」の一環として出演。白いスーツスタイルで登場すると、日本の歌手として紹介を受け、米国国歌を独唱した。

ハーフタイムでは、現代風にアレンジした着物姿で再び登場し、ウィザーズのチアリーダーとともに自身の楽曲「Hard To Say MSG Version」をパフォーマンスした。

試合前にはウィザーズの八村塁とも交流した。Kayは「NBAで国歌独唱とパフォーマンスするのはすごく名誉なことで、プレッシャーもすごく感じていたし、緊張ももちろんしました。でもすごく充実した日でした! 今日こうして実現できたのは、本当に多くの方が応援してくれたおかげです。みんなパワーをくれてありがとう」とコメントした。