カムカムエヴリバディ:モモケン、虚無蔵がハリウッドデビュー決定 轟監督が涙、視聴者も思わず「うるうる」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第106回の一場面 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第106回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第106回が3月31日に放送。ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」の製作がスタート。“モモケン”こと桃山剣之介(尾上菊之助さん)、伴虚無蔵(松重豊さん)、美咲すみれ(安達祐実さん)らがハリウッドデビューすることが決まった。

ウナギノボリ

 「サムライ・ベースボール」はSF時代劇。ハリウッド俳優のマット・ロリンズ演じる主人公が幕末の日本にタイムスリップする。弱小藩の藩主をモモケン、無口な家老を虚無蔵が演じることになった。

 記者会見が行われ、フラッシュを浴びている虚無蔵に、モモケンが「まぶしいでしょう。暗闇にいたんじゃあ、見えないものもあるんです」と小声で話しかけると、会見を見守っていた時代劇の監督である轟(土平ドンペイさん)が感極まって涙。撮影では家老に扮(ふん)した虚無蔵が、マット・ロリンズ(マイケル・キダさん)とキャッチボールをする一幕もあった。

 SNSでは「モモケンさんと虚無蔵さんが並んでるの泣いちゃう」「轟監督が泣いてるの見て私までうるうるきちゃったわ」「轟監督にもらい泣きした」といった声のほか、映画について「松重豊さんが無表情でキャッチボールするのなかなかシュール」「サムライ・ベースボールが気になりすぎるwww」「サムライ・ベースボール、話が壮大すぎて逆にハリウッド大作に見えない」「B級臭がプンプンしてめっちゃ見たい」といった反応もあった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

テレビ 最新記事