「東スポの日」の制定を記念し、テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏(年齢非公表)が芸能人、企業のエープリルフールネタをジャッジした。

 一般社団法人「日本記念日協会」から4月1日を「東スポの日」に正式に認定され、これに反応したのがデーブ氏だ。「アハハ。これ最高だね」と笑いつつ、「認定されたのは人面魚のおかげだと思います。僕もUFOに誘拐された身分として、心強い記念日だと思います。エープリルフールにふさわしい記念日ではあるけど、東スポは毎日、エープリルフールなんであまり意味はないと思います」と祝福した。

 毎年、エープリルフールには芸能人や企業がネタを仕込んでくる。デーブ氏もツイッターで「【速報】『相棒』の相方がデーブ・スペクターに決定」と投稿し3000を超える「いいね!」を得た。

 しかし、ほかではタレントの布川敏和がインスタで「再婚しました」と女装姿で報告し、フォロワーを喜ばせたぐらい。おとなしかった印象の芸能界について、デーブ氏は「今、ヘタなギャグ言うとビンタされるからね。自粛したのかな」とネタにしてみせた。

 企業ネタではアース製薬が「あのモンダミンシリーズから!『モンダミンめっちゃにんにく』新登場」、サブウェイは「パンダのために作りました『サササンド』新発売」など、面白ツイートを投稿。そんな中、デーブ氏が注目したのは銚子電鉄の「本日より『ちょうし悪い電鉄』に社名変更します」ツイート。

「竹本(勝紀)社長は面白いよ。タケモトピアノより銚子電鉄の竹本の方がノリノリに乗ってるから」

 ウソの効用についてデーブ氏は「僕の投稿をきっかけにフォロワー同士で大喜利大会になる。最高のコミュニケーション。今年は戦争にまつわるフェイクニュースもあって遠慮気味だったのかな。気にせずにギャグを言える世界になってほしいよね」と総括した。

 近い将来デーブ審査委員長の下、東スポエープリルフール大賞ができるかもしれない?