女子プロレス「WAVE」の野崎渚(31)が女優デビューを果たし、映画「N ―紫の天使―」で主演を務めることが発表された。

 会見には野崎のほか、片桐竜次監督ら制作関係者が出席した。主演どころか映画出演が初めてとなる野崎は「演技ということをしたことがないので不安でいっぱいなんですけど、皆さんに助けて頂きながら素晴らしい作品になるよう頑張っていきます。よろしくお願いします」と意気込んだ。

 片桐監督は「わかりやすくいうと霞が関と永田町の悪いやつらを(野崎が演じる)女殺し屋が殺すという映画です。今の時代に合っている映画だと思います」と話した。

 タイトルの「N」は野崎の頭文字から取られるなど、大きな期待が懸けられている。〝女優・野崎〟の演技に注目だ。