東京女子プロレス・9日の東京・後楽園ホール大会で、愛野ユキを迎えV1戦を行うプリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子(30)が「新章幕開け」に向けて必勝を誓った

 3月20日の両国国技館大会で山下実優を破り王座返り咲きを果たした中島は、2日に東京・両国KFCホールで行われた調印式に出席した。愛野のタッグパートナーだった天満のどかの〝プロレス卒業〟を受けて相手もこの一戦が再出発になるとして、「私にとっては10代目チャンピオンとしてのスタート。今回のタイトルマッチは2人で良いスタートを切ることが東京女子プロレス第2章の始まりになると思ってます」と決意を表明。「持てるもの全てをぶつけてきて欲しいし、私はこのベルトを獲った時以上の力で迎え撃つ準備ができています」と力を込めた。

 対する愛野は「中島さんのことをめっちゃ尊敬しているし、めっちゃ大好きです。だからこそ力づくで持っている武器を全部ぶつけて、ぶっ倒して先輩たちが高め続けたこのベルトを巻きたいです」と意気込み。果たして最後に笑うのは…。