モヤモヤさまぁ~ず2:火曜“引っ越し”後の初回は千葉県山武市「引越」地区へ 翌週は“原点”にして“聖地”「北新宿」

4月5日放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」 千葉県山武市引越地区を訪れる(左から)田中瞳アナウンサー、大竹一樹さん、三村マサカズさん(C)テレビ東京
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4月5日放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」 千葉県山武市引越地区を訪れる(左から)田中瞳アナウンサー、大竹一樹さん、三村マサカズさん(C)テレビ東京

 4月から放送枠が土曜午後11時から火曜午後11時6分に移動した、お笑いコンビ「さまぁ~ず」の人気冠バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」(テレビ東京系)。5日放送の記念すべき初回は千葉県山武市の地区「引越(ひっこし)」、翌週12日の放送回では15年前のレギュラー放送初回で訪れた“原点”にして“聖地”東京都新宿区の町「北新宿」を訪れることが2日、分かった。

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 引越地区は東西に約1キロ、南北に約600メートルほどの小さな小さな町。畑と山林が町の半分以上を占め、世帯数は16軒。しかし、町には意外な歴史や、“ナイスキャラ”な住人との出会いもあった。

 さまぁ~ずの大竹一樹さんと、三村マサカズさんは初回収録を終えて「すごく面白かったと思います! 地元の方も言ってましたけど、基本的には何もない。皆さん『何しに来たの?』みたいな顔してましたし、畑仕事をしていたおばあちゃんには『テレビが来ても何もないよ』って断言されました。でも、何も無いのがいいんですよね。お店が全然なくて1軒しか行ってませんが、引越はモヤモヤだらけでした。町の皆さんはセカセカしていないし、すごくおおらか。無理矢理民家を訪ねて行く感じとか、違ったモヤさまを楽しんでいただけると思います」とアピールした。

 “聖地”北新宿では、昨年に閉店した番組の故郷「おぎはら電気」の主人と再会して番組の引越しを報告。何度も上書きを繰り返している「モヤさまポスター」に再度ある変化も加える。そのほか、強烈なキャラクターのママのいるスナックや、ハワイの小学校出身の主人が営むハワイフードの店なども登場する。

 「モヤさま」は、さまぁ~ずと、アシスタントの田中瞳アナウンサーの3人が、“モヤモヤ”することに突っこみを入れながら街歩きする番組。2007年1月に特番としてスタートし、2010年4月にはゴールデン帯にも進出したりと、幾度か放送枠を変更しながら続いている。

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