オランダ・アムステルダム生まれで日本人の母とオランダ人の父を持つタレント、真理子フロレンティーナ(18)が3日、TBS「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演した。

ロシアのウクライナへの軍事侵攻に対する経済制裁の影響について、真理子はヨーロッパからの視点で「私はエコノミッククライシス、経済的危機になっちゃうのかなと思う。ヨーロッパは石油とかを(ロシアに)頼っているので、その値段が上がると世界的に影響があると思う」と話した。

ウクライナからの避難民を受け入れた横浜の民泊施設や千葉のロシア料理店を取材。ウクライナからの避難民の声を聞いた。「同世代の15歳、13歳の子たちの、生の声を聞いて、突然日常生活を奪われてお父さん、お母さんと離れて日本で生活しているのを見て、心が痛みますね。避難民を受け入れたいという人がいても、実際は300人くらい。(日本政府から)1人当たり5万円が支給されているといっても、来るだけでも30万円くらいかかる」と、さらなる日本政府からの支援の必要性を訴えた。

真理子は現在、アムステルダム大法学部1年に在学中。大学を休学して昨年10月に来日し、日本で芸能活動している。