カムカムエヴリバディ:クリーニング店の和子、ジャズ喫茶の木暮が久々登場 るい&錠一郎が感涙 竹村夫妻の消息も明らかに(ネタバレあり)

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第108回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第108回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第108回が4月4日に放送。大阪でクリーニング店を営んでいた竹村夫妻の妻・和子(濱田マリさん)と、ジャズ喫茶のマスターの木暮(近藤芳正さん)が久しぶりに登場し、るい(深津さん)と錠一郎(オダギリジョーさん)が涙を流し、視聴者の感動を誘った。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」に出演するため、岡山へ向かったるいと錠一郎。迎えた当日、ガチガチに緊張するるいのもとに、和子が現れる。るいが喜びのあまり涙を流すと、錠一郎は「僕が招待したんや。アメリカのお母さんのために歌う時に、大阪のお母さんがいてたら心強いかな思うて」と明かす。

 錠一郎は、「ひなたが三つくらいまでは行き来してたんやで」と竹村夫妻と大月家に以前、交流があったことを明かした。和子は「うちの人が体、悪うしてしもてなあ。店たたんで里へ帰ったんや。それが遠いもんやさかい」といい、夫・平助(村田雄浩さん)の体調を心配するるいに「もう、遠出は難しいてなあ……。せやけど、今日のこと言うたらそらもう喜んで」と告げる。それを聞いて再び泣き出するいに「そないなるやろ言うてな」ときれいにアイロンがかけられたハンカチをるいに渡すと、さらにるいは大粒の涙を流した。

 続いて、トミー(早乙女太一さん)が年老いて車いすに乗った木暮を連れてきた。錠一郎は姿を見るなり「木暮さん」と感涙し、木暮も「元気そうやな、ジョー」と感極まっていた。2人はその後、会場に行き、るいの叔父・勇(目黒祐樹さん)と岡山の喫茶店のマスター、健一(世良公則さん)とテーブルを囲むことに。心配するひなた(川栄さん)だったが、連れていった桃太郎(青木柚さん)は「なんやみんな好き勝手に、ジャズと野球とコーヒーと洗濯の話してはったけど、なぜか盛り上がってたわ」と語っていた。

 懐かしい顔ぶれの登場に、SNSでは「大阪のお母さん……うわあ泣く」「木暮さんも来てくれた」「いろんな人が岡山に集まってる」「るい編のレギュラーメンバーが再集合!!」「出て来てくれただけで号泣」「月曜日から全力で泣かせにかかってる」と感動の声であふれた。

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