注目アニメ紹介:「パリピ孔明」 孔明が現代日本に転生 置鮎龍太郎が孔明に 本渡楓も 話題のマンガがテレビアニメ化

「パリピ孔明」の一場面(C)四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会
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「パリピ孔明」の一場面(C)四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

 2020年に「次にくるマンガ大賞」のウェブマンガ部門「U-NEXT賞」に選ばれたことも話題のマンガが原作のテレビアニメ「パリピ孔明」が、4月5日からTOKYO MX、MBSほかで順次放送される。四葉夕トさん原作、小川亮さん作画のマンガで、ウェブマンガサービス「コミック DAYS」(講談社)で2019年に連載を開始。2021年に「週刊ヤングマガジン」(同)に移籍した。

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 五丈原の戦いで死期を迎えたはずの「三国志」の名軍師・諸葛亮孔明は、若い肉体に戻り、現代日本に転生する。死後の世界だと思っていた孔明は、東京・渋谷のパリピたちに誘われ、ダンスミュージックが鳴り響くチャラめなクラブにたどり着く。そこでシンガーを目指す月見英子と出逢い、孔明の第2の人生が幕を開ける。

 孔明はスマートフォンやペットボトルなど現代の技術や文化に触れ、自らを支えていた蜀漢がはるか昔に滅亡していたことにぼうぜんとする。しかし、かつて「戦のない世を共に作ろう」と誓い合った仲間たちとの思い出を胸に、再び立ち上がる。孔明が英子の夢をかなえるため、軍師として活躍する姿が描かれる。

 「テニスの王子様」などの置鮎龍太郎さんが孔明、「ゾンビランドサガ」などの本渡楓さんが月見英子をそれぞれ演じ、声優として福島潤さんや千葉翔也さん、山村響さんらが出演する。「SHIROBAKO」「白い砂のアクアトープ」などのP.A.WORKSが制作する。P.A.WORKSがマンガ原作のアニメを手がけるのは初めて。

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