【テキサス州ダラス発】衝撃のWWEマット復帰を果たした〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(36)が、早くもタイトル取りに動き出す。

 2月にAEWを退団したコーディは、2日に行われたプロレスの祭典「レッスルマニア38(WM)」初日に電撃登場。元ユニバーサル&WWE世界王者のセス・ロリンズから勝利を奪った。

 WWE・ロウ大会のオープニングに登場したコーディは「ダスティ・ローデスは父であり、俺にとってヒーローだった」と、名レスラーでWWE殿堂者の亡き父について語り始めた。

 さらに「ベルトを奪取して父に渡したかったが、彼が亡くなってその機会も失った」とした上で「もう直接手渡すことはできないが、アメリカン・ナイトメアである俺の腰に巻くことはできる。〝アメリカン・ドリーム〟ダスティ・ローデスのためにやるぞ」と宣言。天国の父にささげる王座取りを約束した。

 これまでWWEマットではインターコンチネンタル王座や世界&ロウタッグ王座を戴冠した実績があり、今後はどのタイトルを狙うのかが気になるところ。

 その後、WMで激闘を繰り広げたロリンズが登場すると一触即発のにらみ合いを展開。最後は一転して握手を交わした2人の今後も注目だ。