カムカムエヴリバディ:“一子”市川実日子の金言、視聴者にも刺さる るいの「救いになれば」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第110回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第110回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第110回が4月6日に放送。岡山の「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の控え室で、歌うことを迷っていたるい(深津さん)に一子(市川実日子さん)が語った“金言”が、視聴者の心にも刺さった。

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 「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」が開幕した頃、るいはひなた(川栄さん)から、安子(森山良子さん)がすでに米国へ旅立ったという連絡を受ける。安子のためにステージで子守歌だった母娘の思い出の曲「On the Sunny Side of the Street(オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート)」を歌おうとしていたるいは、その目的を見失ってしまう。そんな時、親友の一子が「サッチモ!(るいの愛称)」と控室に入ってくる。

 るいは「今日はお母さんに届けるために歌うつもりやった。けど、お母さん自身がもう私に会わへんて決めてるんやったら、歌う意味あるんやろうか……」と心境を吐露。茶道家の一子は「私も分からんわ。そのお茶に意味があんのかどうか」といい、「けどな、意味があんのか、ないんか、分からんことをやる。誰かのことを思ってやる。それだけでええんとちゃう?」とアドバイスする。助言を聞いたるいは、一子のたてたお茶を飲み、心を落ち着かせていた。

 一子の金言に、SNSでは「一子の言葉はやっぱり響くな」「一子さんの言葉はいつも刺さる」「一子さんの言葉、しみて泣けた」「一子さんの言葉は心地よく筋が通るな」「一子さんの言葉、おいしゅうなれのおまじないに通じる」「この一言が救いになれば」とるいと同じく心に響いたという声が並んだ。

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