ヒップホップグループ「ET-KING」のメンバーで、大麻取締法違反(所持)の疑いで書類送検され、不起訴処分となったKLUTCH(43)が7日、グループ公式サイトで謝罪し、反省の言葉をつづった。

KLUTCHは「この度は、私の報道で日頃より応援していただいているファンの皆様、ご支援をくださっている関係者の皆様、長年一緒にいてくれているメンバーのみんなには私の至らなさで多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたことを心から深くお詫び申し上げます。また、私自身から皆様へのご報告に時間をお掛けしてしまい申し訳ありません」と謝罪した。

また経緯について「2月16日に近畿厚生局麻薬取締部と大阪府警に、所属事務所と自宅の家宅捜索を受け自宅から数点の所有物を押収されました。その後、麻薬取締部に6回出向き任意で聞き取り調査を受けました。そして尿検査の結果が陰性だったこと、押収物から検出された大麻成分が微量で第三者の物だったこと等を踏まえて、大阪地方検察庁から3月29日に不起訴処分と判断されました」と説明した。

続けて「とはいえ自宅に訪れる友人の中にそういった物を持っている人がいたことは事実です」とし、「沢山のお叱りについても真摯に受け止め、自身ともっと向き合い、日々の生活や行動をいま一度見つめ直していく所存でございます。つきましては私の活動は自粛させていただき反省する時間にさせていただきたいと思っております。そしてご迷惑、ご心配をおかけした中でも叱咤激励していただいたファンの皆様、関係者の皆様、メンバーのみんなに重ねて心からお詫び申し上げます」とした。