岡田准一 V6最後の仕事は写真展 ラスト2年を撮影 駆け抜けた26年「誇りに思う」

 元V6のメンバーで俳優の岡田准一(41)が8日、東京・スパイラルホールで初日を迎えた「岡田准一 写真展『Guys 俺たち』」の内覧会および取材会に出席した。

 解散を決めた2020年から、昨年11月1日のラストライブまでの、メンバー6人の2年間を、岡田が4種のカメラを駆使して撮影。「写真家としてというより、V6としての仕事。26年間アイドルとして活動してきて到達した景色をお見せしたかった」とこだわりが詰まった展覧会への思いを語った。

 約7000点の写真の中から、280点を厳選して展示。踊る姿や楽屋での何気ない1コマ、ライブ開演前に6人が握り合った手、KinKi Kidsとの貴重なショットも。写真家・上田義彦氏による、ラストライブ終演直後の素の表情をとらえた6人の特大写真も見どころとなっている。

 前夜は自ら会場施工に明け暮れ、「調光もミリ単位でこだわったりして、クレイジーと思われたかも」と苦笑。元メンバーの三宅健(42)が一足早く訪れたといい「『いいねえ』って言ってくれた」と笑顔を浮かべた。

 写真展と時期を同じくして、ラストツアーのDVD/Blu-rayを13日にリリース。「これがV6としての仕事の区切りになると思う」と岡田。解散から5カ月余りとなるが「V6として生きたことを誇りに思う。役者です、というよりは、元V6って言ってもらっていい。今もV6でいたことは、しっかり自分の中で根付いているものだと思う」と話した。21日まで開催される。

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