新日本プロレスは5月1日福岡ペイペイドーム大会の全カードを発表した。

 実に21年ぶりとなる同会場での興行は、6大王座戦が組まれた。メインではIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカが内藤哲也とV4戦に臨む。両者は今年だけで早くも3度目の対戦となる。2月札幌大会のIWGP世界王座戦ではオカダが、3月大阪城ホール大会の「NEW JAPAN CUP」準決勝では内藤がそれぞれ勝利。1勝1敗で迎える決着戦となる。

 左目眼窩底骨折で欠場中のSANADAが返上したIWGP・USヘビー級王座は、棚橋弘至とウィル・オスプレイによる新王者決定戦が組まれた。IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードは石森太二とV4戦、NEVER無差別級王者のEVILはタマ・トンガとのV3戦にそれぞれ臨む。

 また前日9日両国大会で新王者に輝いたIWGPタッグ王者のジェフ・コブ、グレート―O―カーン組は、前王者の後藤洋央紀、YOSHI―HASHI組、バッドラック・ファレ、チェーズ・オーエンズ組との3WAY戦でV1戦を行う。IWGPジュニアタッグ王者の田口隆祐、マスター・ワト組は金丸義信、DOUKI組との2度目の防衛戦が決定した。