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市村正親、尾野真千子、渡辺直美『ミニオンズ フィーバー』吹き替え声優に決定

ミニオンズと一緒にフィーバー!
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 大人気アニメーション映画シリーズの最新作『ミニオンズ フィーバー』(7月15日公開)に、市村正親尾野真千子渡辺直美が日本語吹き替え声優として参加することが発表になった。

【動画】新キャラ続々!『ミニオンズ フィーバー』吹き替え版予告編

 『怪盗グルー』シリーズの人気キャラクターであるミニオンたちを主人公にした『ミニオンズ』の続編となる本作は、1970年代を舞台に、最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちが、なぜ悪党になることを夢見る少年グルーをボスに選んだのかが明かされる。

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 市村が担当するのは、世界で最も名高いヴィランのチーム「ヴィシャス・シックス」の創始者ワイルド・ナックルズ。少年グルーが敬愛する皮肉屋の悪党役について、市村は「仲間を大切にするというのが、ワイルド・ナックルズの根底にあるテーマです。グルーとミニオンたちの理念に通じるところがあるのかもしれませんね。僕はまもなく俳優生活が50年になるんですけども、やはり50年やってきた俳優としての重みというか、自然と身についている部分はワイルド・ナックルズと似ている部分があるかなと思います。そして彼のユーモアなセンスも、僕も多少は兼ね備えているんじゃないかなという気がしています」と自身に通じるキャラクターであると語った。

 尾野が担当するのは、ワイルド・ナックルズからリーダーの座を荒々しく奪い、ヴィシャス・シックスの新リーダーとして君臨するベル・ボトム。クールで自信に満ちカリスマ性あふれるキャラクターに成り切った尾野は「人を見下すようなセリフが結構多いので、普通の立ち方でしゃべっていると、声が上からにならない(高圧的にならない)ような気がして、これは気持ちからだなと思って。その辺にあった椅子を持ち出し、乗って、結構高い位置から『ヘイ、ベイビー!』と演じてみたら、『いいんじゃない!?』とお褒めをいただいたので、『これだ!』と思ってお立ち台を貫きました」と収録を振り返った。

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 渡辺が担当するのは、普段はひっそりと鍼灸院を営み、あることをきっかけにミニオンたちの師匠となるカンフーの達人マスター・チャウ。ミニオンの大ファンだという渡辺は、マスター・チャウ役について「優しそうな見た目ですが、いざというときのカッコよさがハンパないキャラクターです。注目して欲しいところは動きや言葉ですね。こんなことが言える大人になりたいと思いました。本当に自分で言いながら勇気をもらったし、子どもたちだけじゃなくて大人も結構グッとくる」と見どころをアピールした。

 あわせて公開された吹き替え版の予告編には、今回発表になった3人のキャラクターはもちろん、ミニオンズと少年グルーが大暴れする様子が収められている。過酷な修行をするシーンや、燃え盛る街中で怪物たちとバトルを繰り広げるシーンなど、パワーアップしたミニオンズの姿を観ることができる。(今井優)

新キャラ続々!『ミニオンズ フィーバー』吹き替え版予告編 » 動画の詳細
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