ジョン・レノン息子、初めて公の場で「イマジン」歌う

2022/04/12 04:20 Written by Narinari.com編集部

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ジュリアン・レノンが、初めて父ジョン・レノンの「イマジン」を公の場で歌った。

ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナ支援のため、ジュリアンはYouTubeに投稿した動画の中で、ジョンとオノ・ヨーコが作った1971年発表の同曲を歌っている。

4月8日、ジュリアンはツイッターにこう綴っている。

「ウクライナでの戦争は想像を絶する悲劇です。人間、そしてアーティストとして、自分ができる最大の方法でこの出来事に反応しなくてはいけないと感じました。よって本日、私は公式に初めて、私の父の曲『イマジン』を歌いました」

同曲を歌うことはないとしていたジュリアンだが、前言撤回した理由についてこう続けていた。

「これだけの月日が経ちなぜ今なのか? 私は常々、『イマジン』を歌うことを考える唯一の時は『世界の終わり』だと言ってきました。しかし彼の詩は世界の平和に向けた私たち全員の望みを反映しています。この曲は愛と連帯が現実となる場所へ、たとえしばらくの間であっても私たちを連れて行ってくれます」

同曲の持つ力についてジュリアンは、「この曲はトンネルの向こうに待つ光を表しています。それは我々全員の望みです。現在も続く殺人的な暴力の結果、大勢の罪のない家族らが快適な自宅を離れ別の場所への避難を余儀なくされています」「私は世界の指導者及び『イマジン』の感情を信じる全ての人達が、難民の方々のために立ち上がることを呼びかけます。心からの支持と寄付をよろしくお願いします」

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