役所広司・杉咲花・神木隆之介が“ニューニュー語”初挑戦

2022/04/12 04:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


役所広司(66歳)、杉咲花(24歳)、神木隆之介(28歳)が、「クラフトボス」(サントリー食品インターナショナル)新商品のCMに出演。“ニューニュー語”の芝居に初挑戦している。

3人が出演するのは、4月12日に発売される「クラフトボス ミルキープレッソ ダブルホワイトラテ」「同 ビターラテ」の新CM。香り豊かなコーヒーと満足感のあるミルクの味わいで新しい時代のラテともいえる「ミルキープレッソ」のおいしさを、“コーヒーニューニュー”というユニークなフレーズとともに、毎朝自転車でやってくる“コーヒーニューニュー”売りの女性(杉咲)と街の人々(役所、神木)による、ちょっぴり不思議でワクワクする、ユニークなストーリーで表現した。

今回は、どことなく日本語に聞こえるオリジナルの言語“ニューニュー語”を用いて、コーヒーニューニュー売りの登場シーンと、その1週間後を描いた2話構成で展開する。

一番の見どころは、異国情緒豊かな街並みを舞台に繰り広げられる、謎の“ニューニュー語”を駆使した3人のコミカルな掛け合い。キャスト全員、初めて発声する、かつ誰も聞いたことがない言語にもかかわらず、抜群の演技力を誇る3人のやり取りによってどんどん物語に引き込まれていく、見応えたっぷりの作品となっている。

さらには、“コーヒーニューニュー”売りを演じる杉咲のかわいらしい衣装とおしゃれな店構え、思わぬアクシデントに見舞われる役所と、そのとばっちりを受ける神木、杉咲の驚愕(きょうがく)の家庭事情と意外な形で明かされる神木との関係など、いまだかつてない“ニューニューな”展開がめじろ押しの新CMシリーズだ。

新CMの舞台は絵本の世界に迷い込んだかのようなおしゃれでかわいらしい街並みということで、「ヨーロッパ旅行したような感じ」(役所)、「不思議な気分」(杉咲)と、これまでのクラフトボスシリーズとはまた違った雰囲気を堪能していたキャストたち。また、神木が「とんでもなくかわいい!」と絶賛した“コーヒーニューニュー”売りの杉咲の衣装をはじめ、ロールアップ初体験という役所のファッション、背景のベージュトーンに映える神木のおしゃれなコーディネートなど、三者三様のスタイルも印象的で、異国情緒漂う作品の世界観を引き立てている。

また、役所たちは今回のCMのために、制作チームが創作したオリジナル言語“ニューニュー語”の芝居に初挑戦。“ニューニュー語”のセリフは「口の使い方がめちゃくちゃ難しい」と語っていた神木。さらに、撮影中は監督から「恥ずかしそうに」「心配しながら」と、表情や声色、視線の動かし方についても毎回細かく指示が入るため、役所も杉咲も呪文のようにセリフを復唱し、ジェスチャーを交えたアクションを試行錯誤しながら本番に臨んだ。

そんな“ニューニュー語”での芝居について、「たまに知っている単語が潜んでいて面白かったです」と語っていた杉咲。撮影当初こそ、慣れない言い回しに苦労したキャストの3人だが、すぐにコツをつかむと、お互いに「その言い方、カッコいいですね」と話しながら、全編ノリノリで演じていた。また、OKテイクで「発音が完璧です!」と、指導役の先生に褒められていた役所。存在しない言語のため、そもそも正解がないものの、いつもとは違った空気感の芝居を心から楽しんでいる様子だった。

さらに、結婚の挨拶のため、二人で杉咲家を訪れた神木が、牛の両親たちの前で承諾をもらおうとするシーン。ニューニュー語での「結婚させてください」という強い意志のこもったセリフは監督と指導役の先生からお墨付きをもらった必見のシーンだが、あまりの緊張から「お嬢さんに僕をあげます」と頓珍漢(とんちんかん)なことを言ってしまう、セリフ違いの別バージョンの撮影でも、神木は抜群の演技を披露し、現場を盛り上げた。

一方、そんな神木に対して、一貫して無反応なのが杉咲の家族である牛たち。人生の大一番の場だけに、真剣そのものといった神木とのギャップが、何ともコミカルかつシュールな映像になっていて、神木と杉咲もモニターを見ながら大爆笑していた。



TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.