俳優音尾琢真(46)らが12日、都内で、映画「死刑にいたる病」(白石和彌監督、5月6日公開)の完成披露試写会に出席した。

櫛木理宇氏の同名小説が原作。俳優阿部サダヲ(51)岡田健史(22)がダブル主演で連続殺人鬼と大学生を演じるミステリー。

白石監督作品では11作目の出演となったが、「白石監督が撮るともれなくついてくるおまけのような存在。それもこれも毎年お歳暮をおくっているおかげかなと思っております。やはり気持ちは形にした方がいいと思います。伝わるものです」と笑わせた。続けて「おかげでこんなにすばらしいキャストのみなさんと素晴らしい映画にでられることになりました。監督、ありがとうございました。今年も送ります」と宣言した。

司会から「お歳暮は本当に関係あるのか?」と問われた白石監督が「関係ありますね」と答えると、音尾は「お中元もおくろう」とつぶやいていた。

中山美穂、岩田剛典、宮崎優、鈴木卓爾、佐藤玲、赤ペン瀧川、大下ヒロト、音尾琢真も出席した。