俳優の伊勢谷友介(45)が12日、インスタグラムを更新。日本の自殺者数減少に向け「社会は『学業と医療を無料化』すると良いとおもう」と提案した。

伊勢谷は趣味のスノーボードを楽しんだ動画をアップ。「僕にとってこの時間が自分を生かしてくれるエネルギーになる。人にとって幸せな時間とは、未来の事や過去の事を考えてない『今に集中してる時間』の事。滑ってる時に何にも考えてないんだぁw」と、充実したひと時を過ごした様子をつづり「この時間を日本人も多くが持てれば、自殺率が特段に高い日本でも、減る方向に向くでしょうね」と私見を述べた。

その一方で「でも、現在の日本では生きる事、働く事が大変で、その時間をあまり持てない人も多くいるはず」と推し量り「その為にも、社会は『学業と医療を無料化』すると良いとおもう。未来の心配を減らすには、学業と医療を無料化する事は本当に大きな意味を持つよね。既にそうやってる国もあるから真似てみれば良いんだ」と提案。「国民もそんな常識を知らないから、政治家も動かない。それで票が入らないんだから、やらないわけよ。自殺する人の苦しみを知らないふりしてるんだな。生きるのを容易い国に。そうすれば、より多くの生き方が育まれ、多様性のある国家になってゆく」と持論を展開し、「あなたの幸せはどんな時間かな?」と問いかけた。