11日にニュースサイト「FRIDAYデジタル」で、脚本家の蓬莱竜太氏(46)との〝年の差愛〟を報じられた女優の伊藤沙莉(27)に、兄がホッとしているという。

 同サイトによると、出会いのきっかけは、昨年6月に蓬莱氏が原作、演出を手掛けた舞台「首切り王子と愚かな女」。この舞台終了後、ヒロインを務めた沙莉に蓬莱氏が猛アプローチをかけ、交際に発展したという。

 沙莉は自身のツイッターで「彼から猛アプローチっていうのはwww お互いにってやつですよ ひとまず、温かく見守っていただけると幸いです。」と交際を認めた。

 これに反応したのが兄でお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介(32)だ。「M―1も妹もおじさんに獲られました。一旦辞めさせて頂きます」と自虐ツイート。オズワルドは、昨年のM―1でおじさんコンビ「錦鯉」に優勝を奪われるという苦い経験がある。これをネタにしたというワケだ。

 俊介は芸人として食べれない期間に女優として活躍していた沙莉と同居。家賃は沙莉が22万、俊介が4万というパワーバランスだったという。オズワルドが3年連続でM―1決勝に進出するなど売れっ子となる2020年まで同居していた。

 自虐ツイートで笑いにした俊介だが、沙莉を溺愛しているという。特に妹のパートナーに関しては明確な基準がある。今年2月に放送された「まつもとtoなかい~マッチングな夜~」に兄妹出演した際、沙莉と芸人の結婚の可能性について聞かれた俊介は「考えられないですね、本当に。芸人なんてカスばっかりだから」と〝芸人NG〟を強調した。あるお笑い関係者の話。

「芸人との結婚は本当に嫌なのだそうです。今回兄の自分よりも年上の彼氏なので複雑な思いはあるようですが、そんなことより芸人じゃなくて本当によかったと胸をなで下ろしてします」

 妹に訪れた〝春〟を祝福しているようだ。