ボートレース蒲郡のGⅠ「オールジャパン竹島特別開設67周年記念競走」は13日に予選4日目を終了し、5日目(14日)に行われる準優勝戦のメンバーが決定した。

 予選トップ通過を果たしたのは渡辺和将。この渡辺に負けない勢いがあるのが大峯豊(38=山口)だ。予選最終日を連勝でビシッと締めて得点率は7位まで一気にジャンプアップ。最高のリズムで準優に臨む。

 前半1Rは4カドからまくり圧勝。後半の8Rはインからすんなり逃走と機力、レース内容ともに文句なしだ。

 2連対率40%の36号機を駆り、仕上がりには自信満々。「エンジンがいいから勝てましたね。特に行き足~伸びがいい」とスリットで先行して、自力で攻め込める舟足になっている。

 レース後は上機嫌で「5日目の準優ではホームランを打つだけですよ」と満面の笑みで堂々の一発宣言。果たしてアウエーの舞台で予告本塁打(万舟券)をスタンドのファンにぶち込むことができるか。

 センターから長打力を生かせる直線系統は魅力タップリだ。