内藤剛志(66)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「警視庁・捜査一課長 season6」(木曜午後8時)の初回が14日に放送され、平均世帯視聴率が10・1%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・7%だった。

警視庁の花形部署・捜査一課を舞台に、400人以上の精鋭刑事を統率するたたき上げの一課長・大岩純一(内藤)の熱き奮闘を描くミステリードラマ。

第1話は…。「タイムトラベラー」の異名を持つ個人投資家の時岡賢(小手伸也)の遺体が見つかったことから始まった。20年前、誰も目をつけていなかったIT企業の株で巨額の富を築いたことから、業界でそうよばれていた時岡。

時岡は事件の夜、「俺はもうすぐ殺される」と話していたことを別居中の妻・江留奈(街田しおん)が証言。さらに愛人の小杉貴子(白石糸)は、時岡の車の周囲を黒いパーカを着た若い女性がうろつき、それを知った時岡は「…だと思った」という謎の言葉を発したと明かした。