お笑いタレントのガダルカナル・タカ(65)が15日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。北朝鮮のベテラン女性アナウンサーが、金正恩総書記と手をつなぐ映像に「ちょっと不安になります」などとコメントした。

 北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは14日、金正恩総書記が、13日に首都ピョンヤンで行われたマンションの竣工式に出席した際の映像を放送。住宅は、金総書記が設計したとされている。

 金総書記は、女性アナウンサーの李春姫氏にこのマンションをプレゼント。李氏は、これまで金総書記の父の金正日の死去や、ミサイル開発の成果などを伝えてきたアナウンサーだ。

 国営テレビでは、アナウンサーが金総書記の手をにぎって、マンション内を訪問する映像などが放送された。

 タカは「さすがにこれだけ長いこと、北朝鮮全体のプロパガンダに貢献してきた人ですもんね」とコメント。「本当にあれを流して大丈夫なんですかね?いくら仲がいいとはいえ、ちょっと不安になります。手をつないでいるシーンと、あの80階建てのマンション、この2つはすごく不安に感じます」と述べた。