巨人・坂本勇人内野手(33)が16日の阪神戦(甲子園)で連日の失策を記録し、先制点を献上した。

 0―0で迎えた3回二死二塁で、坂本は中野の三遊間へのゴロを処理したが、一塁への送球がワンバウンド。ボールがファウルゾーンに転がる間に二走の生還を許した。坂本は前日15日の阪神戦で6年ぶりに1試合2失策を記録。それでも、この日の初回の守備では近本の中前へ抜けそうな強烈な打球をさばき、併殺を完成させ、さすがの名手ぶりを披露していたが…。

 これで坂本の失策数は「4」となり、リーグワーストタイとなった。