フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(30)がイングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドに所属する〝クライベイビー〟ことポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(37)超えを果たした。

 英紙「デーリー・スター」によると、オランダのマーケティング会社「BonusFinder」は、サッカー界のスター選手が感情的になって涙を見せた重要なゲームの調査を実施。これには引退前最後のゲームや欧州大会や国際大会の決勝トーナメントなど含まれており、涙を流した回数などを元にし、感情的な選手のランキングを作成し、ネイマールが1位に選出されたという。

 同紙は「ブラジルのスターは30年にもわたって批評家から問題視されており、物事がうまくいかないときは簡単に地面に倒れるという意見がある」と指摘。試合中に自身のメンタル面をうまくコントロールできない場面が多く、感情をあらわにし、泣く回数が多いと伝えている。

 2位には幼少期から〝クライベイビー〟と呼ばれていたC・ロナウドで昨年の欧州選手権決勝トーナメント1回戦で敗れたときも涙を見せるなど、これまでに経験した大舞台で「泣くことが有名」な選手という。3位はスペイン1部アトレチコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(35)で昨季リーグ制覇で見せた涙は「象徴的な瞬間」と報じた。

 4位は元イングランド代表のポール・ガスコイン氏、5位は元アルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロ氏だった。フランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチ代表FWリオネル・メッシは6位にランクインした。