巨人・原辰徳監督(63)が17日、TBS系「サンデーモーニング」にリモート出演した。

 チームは開幕から歴史的失速を続けていた阪神に、前日16日まで甲子園で2連敗。この日のデーゲーム前に異例の出演となり、司会の関口宏に冒頭から「シーズン中にテレビ出ていいんですか?」と振られ、原監督は戸惑いつつも「関口さん命令だということで、私もはせ参じることにしました。ファンあってのプロ野球ですから」と呼応した。

 さらに、関口から「監督。あの阪神に負けていますが…」と突っ込まれると「いやいやいや」と苦笑い。「まあジャイアンツも接戦接戦接戦のなかでそこそこの成績。タイガースも接戦接戦のなかでの現在の成績という部分で、差はないんですよ」と強調し、すかさず「そうなんですか?」と畳みかけられても「差はないんです! そのなかで一本出るのか、出ないのかというところがですね」と話した。

 最後は「今日は頑張りますよ」と必勝を誓った原監督。3連敗は阻止したいところだが――。