川崎競輪場で開催されたGⅢ「開設73周年記念」(桜花賞・海老澤清杯)の最終日(17日)に、ガールズケイリン界屈指の人気を誇る高木佑真(23=神奈川)がトークショーを行った。

 高木は先日、釣りに行ったことをネタにトークを展開。その時は「小さいのしか釣れなくて…」と釣果は上がらなかったそうだ。が、持ち前の負けん気を発揮し「次は大物を釣り上げます」と高らかに宣言した。

 詰めかけた200人超のファンの中には「選手じゃないみたいだね、モデルみたい」とそのルックスに見とれる人も。しかし、高木としては「もっといい成績を残して、ファンのみなさんに恩返しできるように」の思いがすべてだ。

 次走予定は青森ナイター(5月7~9日)で、同期で対抗心をむき出しにする山口伊吹(22=長崎)がいる。「一緒にいると気合が入る。決勝でワンツーできるように」と好勝負を誓いつつ、長崎の方向をにらみつけていた。