社会学者の古市憲寿氏が17日、日本テレビ系「真相報道 バンキシャ!」にリモート出演。ロッテ・佐々木朗希投手の2試合連続の〝偉業〟に無関心を装った。

 佐々木朗は17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発登板。8回まで一人の走者も出さず、2試合連続完全試合まで「あと1回」としながら、102球で降板。試合は、3番手の西野が延長10回、万波のソロを浴び0―1で敗れた。

 このニュースについてまずコメントを求められた、クイズプレーヤー・伊沢拓司氏は「いやあ、すごかったですね。8回も三者三振だったんですけど、そこであえて下げたというのが、やはり佐々木選手が日本球界の至宝であるということを改めて示してると思いますね。未来に向けての素晴らしい決断だと思いました」と興奮気味に語った。

 これを無表情で聞いていた古市氏は、MCの桝太一氏から「古市さん、反応してらっしゃいますか?」と話を振られると、「え、なんか試合には負けたんですよね? でもなのに、みんなこんなに喜んでるのなんでなんですか?」とキョトン。

 これに枡氏は爆笑。伊沢氏が「ほんとに過去にないことなのであれですけど、ノーベル文学賞日本人が取って、翌年平和賞取っちゃうぐらいの…いやなのか分からないですけど。難しい」となんとかその〝凄さ〟を例えた。

 これを聞いた古市氏は「だから何年かに一度の逸材ってことですか」と告げると、枡氏は「何年かじゃないです。何十年です」と〝訂正〟していた。