女優松下奈緒(37)が、18日、都内で、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」(サム・ライミ監督、5月4日公開)声優お披露目イベントに出席した。

同作は昨年公開された、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のその後を舞台に、マーベル史上最も予測不能で壮大な戦いを描いた、ファンタジック・アクション超大作。

クリスティーン・パーマーの日本版声優を務める松下は「5年前に声優として初めて、お仕事をいただいて、また、今作でということで、すごく光栄だなと思います。またクリスティーンに会えるんだなと思うと、楽しみにしていました」とあいさつし、「チャーミングな部分も5年前と変わらず、大事にしながら、ストレンジの良き理解者でありたいな、という思いでアフレコもさせていただきました」と撮影を振り返った。

ほかに、前作に続いて、主人公ドクター・ストレンジの日本版声優を務める三上哲(53)、新キャラクターの声優を務める鬼頭明里(27)も出席した。

前作から約5年ぶりに、松下と共演した三上は「可能性がすごく広がっていて、うまい具合にストーリーと絡めているところも注目です。この作品からまた始まって、どういう方向に向かっていくのかワクワクしています」と話した。

また、同作からの参加となる鬼頭は、物語の核心となる”マルチバース”において、大きな鍵を握る女性、アメリカ・チャベスに挑戦。鬼頭は「光栄すぎてうれしい限りで、想像を超えて、マルチバースの世界に来たのかなという感じです」と笑顔を見せた。

松下は「ラストの2人のシーンが感動的で、声を入れながら、泣きそうになった瞬間がたくさんありました。非常に楽しい時間だったので、みなさんにも劇場で楽しんでいただきたいです」とアピールした。