J1・FC東京の日本代表DF長友佑都(35)が、11月開幕のカタールW杯での活躍に自信をみなぎらせた。

 19日の練習後に取材に応じた長友は、W杯1次リーグE組で優勝候補のドイツ、スペインとの対戦に向けて「自分がイメージしてきたことは必ず実現しているし、次のW杯でしっかりチームの勝利に貢献するという強い気持ちを持っている」と森保ジャパンの主力としてピッチで躍動することを〝約束〟した。

 森保ジャパンが掲げる8強以上の目標に向けて「チームとしては一人ひとりがコンディションを上げるのもそうだが、やっぱりポジショニングだったり一人ひとりの立ち位置、連係を伸ばしていかないといけない。やっぱり世界では、ちょっとしたポジショニングでやられたり、もしくは優位に立ったりする。そこはもっともっとこだわってやっていきたい」と指摘。ポジショニングを突き詰めることが強豪撃破のカギになると熱弁を振るった。

 アジア最終予選では批判が渦巻く中でもスタメンを守り続け、日本を7大会連続のW杯へと導いた長友。躍進のイメージはバッチリできている。