NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で木曽義仲の愛妾・巴御前を演じる秋元才加が20日、NHK「あさイチ」に生出演。話題の眉毛メークについて語った。

 主人公・北条義時(小栗旬)の姉で源頼朝の妻北条政子(小池栄子)、かつて頼朝の子を生んだ八重(新垣結衣)、政子の義母にあたるりく(宮沢りえ)ら多彩な女性登場人物にあって異才を放つのが、現場で戦う女の巴御前。鼻の上でつながり一本に見える眉毛が注目されている。鈴木奈穂子アナウンサーも「眉毛が特徴的ですよね」と語った。

 秋元は撮影現場の様子を「衣装合わせの時から20人ぐらいのスタッフさんに囲まれて、まず眉毛のことを一生懸命、真剣に『いや、これは濃すぎる』『これは違う』みたいな話をして…」と紹介。眉毛トークをしているうちに「何の話をして…、何か…」と話題を忘れて苦笑した。

 MCの博多大吉が「衣装合わせに来たのに、まずは眉毛のことを」と話の流れを繰り返すと、秋元は「結構賛否両論あるなって始まる前から思っていたんですけど、三谷さん(幸喜=原作者)的には、無償の愛で木曽義仲さまに仕える巴御前という中で、眉毛っていうのは大切なものなんだというのがあったので、一生懸命…」と〝巴眉〟への思いを明かした。