【ニューヨーク州バッファロー発】WWEの次回PPV「レッスルマニア(WM)バックラッシュ」(5月8日=日本時間9日、ロードアイランド州プロビデンス)で、AJスタイルズVS〝R指定の男〟エッジの再戦が決まった。

 遺恨抗争を続けてきたAJとエッジは3日の祭典WMで一騎打ち。ベテラン同士の一戦は白熱の攻防となったが、R指定の男と悪の合体を果たしたダミアン・プリーストが介入して、エッジが勝利を収めていた。

 今週のロウではそのエッジ&プリーストが映像で登場。プリーストが「俺たちが誰かを皆に思い出させなければならない」と話し出すと、エッジも「俺は苦労して復帰したのにWWEユニバース(ファン)は不平を言い始めた」と言い「WMバックラッシュでAJに挑戦する」と再戦を要求した。さらに「お前の審判の日となるだろう」と意味深なメッセージを送った。

 ロッカールームでインタビューを受けたAJは「何が審判の日だ? エッジの挑戦をWMバックラッシュで受けてやる」と受諾。ここで突然、ロッカールームの明かりが消えてあたりは暗闇に…。青いライトがついた瞬間には、AJの両サイドにエッジとプリーストが立っていた。

 引退した怪人ジ・アンダーテイカーばりの〝魔術〟を使った2人は、AJを2人がかりで殴りつけて暴行。ロッカーの扉でAJの左腕を挟み込み、ダメージを与えた。エッジとプリーストは、倒れ込んだAJを見下ろしながら高笑い。「WMバックラッシュ」の再戦も大混乱となるのだろうか?