俳優の木下ほうか(58)が22日、自身の公式ツイッターを更新。一部週刊誌で報じられた自身の性加害報道について、当該記事を掲載した雑誌「週刊女性」の発行元である出版社と担当記者を提訴する民事訴訟を東京地裁に提起したことを報告した。

 木下をめぐっては、11日にウェブサイト「週刊女性PRIME」と12日発売の同誌で、共演経験のある女性が木下に性的暴行されたとして強姦罪で告訴しているとの記事を掲載された。

 木下はツイッターに載せた文章で民事訴訟を提起したことを明かし「私といたしましては、記事上のSさんを強姦した事実はございませんので、今後は法廷の場で明らかにさせていただきたく存じます」とした。

 木下は3月23日の「文春オンライン」で複数の若手女優に性行為を迫ったなどとする「性加害疑惑」が報じられ、同28日に所属事務所はマネジメント契約を解消したことを発表。木下も同日のツイッターで「おおむね間違いありません」と報道を認めて謝罪した上で、芸能活動を無期限休止していた。