歌手のアグネス・チャン(66)が24日、東京・中央区の八重洲ブックセンターで「絵本読み聞かせ&サイン本お渡し会&撮影会」を行った。

 アグネスの自身初となる絵本は3月にシリーズ第1弾がリリース。5月2日には「みんなちがうから、すばらしい」「すべてたいせつ、ちきゅうをまもろう」をリリースする。

 アグネスは「すごい感激です。自分で描いた絵をSNSに載せていたら、オファーがあって。びっくりしました」と思いを語る。

 制作過程について聞かれる「物語はすぐに書けたんですけど、絵を描くのは凄く苦労しました。頭の中に思いついた絵はあるんですけど、描けない! 絵は半年以上掛かったと思います」と苦労を明かす。

 絵を描くのは好きだそうで「ひなげしの花を描くのが好きなんです! 本当なんです!」と笑う。
 リポーターが「丘の上に咲いている?」とその歌詞を引き合いに出すと、アグネスは「それだったらベストです!」と笑顔を見せた。

 ウクライナ問題にも心を痛めている。

「2018年にはドンバス地方を訪問しました。早く戦争が終わってほしいと思っています。ウクライナはとてもきれいな土地です」とアグネス。この日の花の首飾りはその時にもらったもので「(イベントに)絶対に着けていかなきゃと思っていました」と少し涙声で話した。